日本航空と三沢市、青森県の3者による会議では、2024年度の三沢・羽田線の利用状況や、連携して路線の活性化に取り組むことを確認しました。
利用者は、青森ねぶた祭やお盆など、夏場の需要を確保できたことや、団体客の需要を広く取り込み、前の年度を上回りました。
その一方で、冬場の利用を喚起する取り組みが課題としました。
三沢空港の年間利用者は3年連続30万人を達成するなど、ビジネス客やインバウンド客などの堅調な利用に支えられているということです。
【三沢市 小檜山吉紀市長】
「この南部地方に必要なのだと、八戸の空の玄関としてあるいは広い南部地方の利用者のためにもそういったことを主張してまいりました」
「努力の結果が見られたということで、大変ハッピーでした」
三沢・羽田線を巡っては、2029年3月下旬まで、1日4往復体制が継続されることが決まっています。