岩手県大船渡市では19日以降、複数の場所で山火事が発生し、600ヘクタール以上が焼け、少なくとも84軒の住宅に被害があったとみられ、2000人以上に避難指示が出ています。
延焼が拡大していることから県は消防庁からの要請を受け、現地に緊急消防援助隊を派遣しました。
青森市内では27日午前0時ごろ、国からの要請を受けいち早く現地に向かう消防車両の様子が確認できました。
緊急消防援助隊は大規模災害時に現地に駆けつけ、活動する応援部隊です。県からは消防車両など32台と隊員114人が出動。既に現地に到着し、消火活動などを行っているということです。