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岩木山の標高 1624mへ引き下げ 桜田市長「話題になることで存在感を」

2025.03.25(火) 18:45

弘前市出身の人にとって、岩木山の標高と言えば1625メートルで慣れ親しんできました。これが4月1日から改定され、1624メートルに引き下げられることになりました。

津軽のシンボルとしてそびえたつ岩木山。

弘前市内の各地に設置されている看板には「岩木山」と書かれた隣に、標高を示す「1625メートル」の文字が。

青森県民にとって「1625」という数字は特別で、車のナンバーにしている人も少なくありません。

こうした中、国土地理院は標高の測定方法の変更を発表。これまでの平均海面を基準に測る方法から、GPSを使って人工衛星を利用し測る方法に変わります。

これにより、岩木山の標高はこれまでより1メートル低い、1624メートルに変更されることになりました。

これを受け、桜田市長は。

【桜田市長】
「“岩木山の標高って1625だよね?あっ1624になった”と話題になっていることによって、岩木山の存在が受け継がれていくのかなと、逆にプラスに捉えていかなければならないと思います」

標高の変更を受け、弘前市は観光案内看板やパンフレットの表記変更に対応するとしています。
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