つがる市の「古民家カフェ ひら埜(や)」では、市の職員とカフェの経営者が、開発の経緯などを報道陣に説明しました。
共同開発したのは、「メロン・ド・ボール」。
メロンのジュレやソルベ、そして、ミルク味とメロン味のパンナコッタが層になり、トッピングに、ボール型にくり抜いた地元メロンの果肉をのせて完成です。
【稲葉千秋アナウンサー】
「このコロンと丸いメロンの果肉がとても可愛らしいですね。それでは、いただきます」
「甘くジュワっと弾けました」
下の層まで、長いスプーンですくいます。
【稲葉千秋アナウンサー】
「幸せですね。このまた果肉とは違った食感で、パンナコッタの滑らかさとシャーベットのジューシーさ。これは楽しいですね」
つがる市はメロンの一大産地ですが、食べられる場所が少なく、生産時期も夏場に限定されていました。
市では、2020年から、土を使わずに養分を含んだ水で育てる水耕栽培を取り入れています。
【つがる市経済部 秋田谷大輔主事】
「夏場は露地のメロン、冬場は水耕栽培のメロンを使用して一年中皆さんにメロンを楽しんでいただけるのかなと」
【ひら埜 平川新介オーナー】
「見た目で楽しんでいただいて、それからいろんな食感とかフレーバーを楽しんで頂ければと思っています」
「メロン・ド・ボール」は、「古民家カフェ ひら埜」で4月1日から毎週25個限定で販売されます。