新造船の名前は「ブルーグレイス」。イメージするのは、津軽海峡での優雅な船旅。
3月27日に広島県にある工場で、命名式と進水式を終えたばかりです。
総トン数はおよそ8900トンで、全長およそ144メートル。定員は422人、車両はトラックで最大65台、乗用車なら230台積載可能です。
現在は、船内の設備の工事が進んでいます。
新設される展望浴室では、壮大な海の景色を眺めながら入浴できます。
洗い場はセパレートで、シャンプー・リンス・ボデイーソープ完備。入浴料は無料です。
また、スタンダードの客室には、マットレス、鍵付きのロッカー、コンセントを完備します。
「ブルーグレイス」の就航日は、室蘭発が8月8日、青森発が9日で、予約は5月8日の午前9時から受け付けます。