1979年に建てられた県消防学校の校舎。新校舎の建て替えに伴い、現在の校舎で行われる最後の入校式です。
【青森消防本部 中畑元汰さん】
「消防人としての責務を自覚し、一生懸命勉強いたします」
県内11の消防本部に配属される18歳から29歳の67人が、堂々とした表情で式に臨みました。
【五所川原消防本部 櫻庭綜磨さん】
「父親が消防士というのもあって、自分も(父親のように)疲れを見せないような強い消防官になれれば良いなと思っています」
【櫻庭綜磨さんの父親 林路さん】
「自分で選んだ道ですので、頑張ってほしいです」
【弘前消防本部 佐藤明保さん】
「女性だからできないということはないと思うので、男子にも負けないくらいの気持ちで頑張りたいなと思います」
入校した67人は、2026年2月末まで1066時間の研修を通して、消防や救急隊員として必要な知識や技術を修得します。