【青森朝日放送 新入社員 附田涼那】
「舞台となるのはこちら。弘前市民会館大ホール。総勢およそ50人の大規模なステージになります」
【青森オペラ芸術振興実行委員会 菊池暢晃実行委員長】
「オペラはやはり手段というかたちでやっているので、目的はやっぱり地域活性です」
青森オペラ「愛の妙薬」は、全国各地でオペラによる地域活性化に取り組むさわかみオペラ芸術振興財団と、青森オペラ芸術振興実行委員会が主催します。
特徴は、実力派オペラ歌手と一般市民が、同じステージに立つということです。
今回参加する青森県民で結成された合唱団「コーロ・クアトロミッレ」は、1年前からプロの指導を受け、2月には青森オペラを楽しむためのプレ公演を成功させました。
【さわかみオペラ芸術振興財団 澤上篤人代表理事】
「オペラって生声なの。生声の良さ、素晴らしさは聞いてもらわないと分からない」
演目はロマンチック・ラブコメディで、オペラ初心者でも親しみやすい内容になっています。
【青森オペラ芸術振興実行委員会 菊池暢晃実行委員長】
「弘前のねぷたって300年の歴史があるんですよ。今回のオペラには400年の歴史があります」
「これを我々は文化にしていく、ここを目指していきたい」
青森オペラ「愛の妙薬」は、5月24日弘前市民会館大ホールで上演されます。チケットは、さわかみオペラ芸術振興財団のホームページなどで販売中です。