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「大型ねぶた」に青森県産材を活用 県内自治体初の三者協定

2025.04.18(金) 18:45

大型ねぶたの制作に、青森県産材を積極的に活用しようと、青森市と運行団体、木材事業者が協定を結びました。

ねぶたラッセ・ランドのねぶた小屋には、早くも2025年の大型ねぶたのパーツが。

【稲葉千秋アナウンサー】
「ねぶた制作には、骨組みの針金を支えるために、このように木材をたくさん使っているんです。これまでは海外や県外の木材を使っていましたが、こちらのねぶたには県産のスギが使われています」

2025年の青森ねぶた祭から、骨組みや台座などに青森県産材を積極的に活用しようと、三者協定が結ばれました。

締結式には、青森県木材協同組合の島英樹理事長と第7代ねぶた名人の竹浪比呂央さん、西市長たちが出席し、協定書にサインを交わしました。

市町村と事業者の協定締結は、県内の自治体では初めてです。

【青森県木材協同組合 島英樹理事長】
「これから(ねぶたに)県産材を使ってもらえるというのは大変光栄なことだし、組合としても全力で支えていきたいなと思っています」

【第7第ねぶた名人 竹浪比呂央さん】
「今までは、外材(外国産)のマツだったのですが、木も青森のものだということだと何か味方が増えたようなそんな思いもありますし、大事に使ってより良いものを作っていきたいなと思っております」
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