「風のまちこども園」の年長組の園児8人が乗り込んだのは、21日から今シーズンの運航が始まったむつ湾フェリー。
年中、年少組の園児に見送られながら、外ケ浜町蟹田とむつ市脇野沢、往復2時間の旅に出発しました。
【中井友紀アナウンサー】
「こちらのむつ湾フェリーは、イルカが見られることでも有名です。きょうはイルカ、見られるんでしょうか」
2023年の映像です。運が良いとこんなにも近くで野生のイルカを見ることができます。
「イルカウォッチングのガイドをしている清川繁人さんに、21日の状況を聞いてみると。
【むつ湾フェリーでいるかに会いたい(隊) 清川繁人さん】
(Q.イルカはきょう見られそう)「ちょっと微妙ですね」
「まだ本格的に(えさの)イワシが湾内に入ってきていないような感じなので」
わずかな望みにかけて、蟹田・脇野沢間を1往復してみましたが、今回はイルカに出会えず・・・。
【むつ湾フェリーでいるかに会いたい(隊) 清川繁人さん】
「ゴールデンウィークになると、50%以上の確率で出てくると思いますので、皆さんもぜひ乗ってほしいなと思います」
現在使われているフェリー「かもしか」は、今シーズンの運航をもって引退。2026年4月に、新たなフェリーが運航開始予定です。
新たなフェリーの船名は公募で決定されます。応募は、6月20日までインターネットと郵送で受け付けています。詳しくはむつ湾フェリーのホームページをご覧ください。