主力品種「佐藤錦」の収穫が7日から始まっている南部町の留長果樹園では、9日も従業員3人が、赤く色付いた実を一つ一つ丁寧に収穫していきました。
生育は順調で、平年並みの収量が期待できるということです。
ハウス栽培のサクランボは、露地ものと比べて1カ月半から2カ月近く早い時期に収穫されることから、一足早い旬の味覚となっています。
【留長果樹園 園主 種市学さん】
「サクランボは、この辺の果物でいくと最初に出来る果物ですので、果物業界の中で先頭を切っていける存在なので、皆に広く食べていただきたいですし、赤い実の感動を味わってほしいです」
収穫されたサクランボは関東のデパートに出荷されるほか、インターネットでも販売されるということです。