懲戒免職処分となったのは、元西北教育事務所長で、県教育委員会職員福利課の加藤寛隆被告(57)です。
加藤被告は2月、不正に作成した合鍵を使って青森市の住宅に侵入した罪に問われ、8日に懲役1年執行猶予3年の有罪判決を受けました。
県教育委員会は13日、加藤被告を懲戒免職処分にしたことを発表し陳謝しました。
県の聞き取りに加藤被告は、被害者に対して「軽率な行動により恐怖心や不安な気持ちを抱かせてしまった」「大変申し訳なく思う」と話しているということです。
【県教育委員会 風張知子教育長】
「たった1人の行いが、真面目にやっている先生方や職員の信頼を損ねるものでございますし、その自覚を機会があるごとに促していくしかない」