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夏を前に… 冬に向け検討重ねる 青森市「豪雪災害白書」8月公表へ

2025.05.21(水) 18:45

夏を前に冬の雪害に向けた対応について話し合われています。昨シーズンの豪雪被害を検証する「豪雪災害白書」が8月に取りまとめられる予定です。

心が折れそうになる雪片付け。豪雪となった1月の青森市内の様子です。2024年度は1万8千件を超える雪に関する相談が青森市に寄せられ対応に追われました。

21日に開かれた青森市議会の雪対策特別委員会。

【青森市総務部 小野正貴部長】
「8月に豪雪災害白書を完成させ、雪対策特別委員会においてご報告したいと考えております」

「豪雪災害白書」は、昨シーズンの豪雪への対応を分析し、今後の方向性を取りまとめるもので、西市長も早期に作成し今後の雪対策に活用する考えを示していました。

豪雪災害白書では、昨シーズンを振り返ったうえで、今後の方向性を短期・中期・長期に整理して取りまとめる予定です。

【青森市総務部 小野正貴部長】
「スケジュールを8月にお示ししたいと申し上げましたのは、9月の議会に予算を提案し、すぐ対応できるものは対応するというイメージで、そういうスケジュール設定にしたというところでございます」

有識者とともに除排雪のあり方を検討する「青森市除排雪検討会議」の意見も踏まえ、8月下旬に白書を公表する予定です。

【青森市総務部 小野正貴部長】
「やはり、様々各部局で思うところはあったと思います、そういったものを様々あげていただいて、それを整理し次につなげていくということをやっていきたいと考えておるものでございます」
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