
春の県大会を3年ぶりに制した第1代表・青森山田は、山形第3代表・山形城北と対戦。1点を追う6回。1塁・3塁のチャンスをつくり、8番の平澤がスクイズ!1・2塁間に転がし自らもセーフ!3塁ランナーが生還し、同点に追いつきます。
さらに満塁のチャンスをつくると、1番・佐藤洸史郎の打球はレフトへ!犠牲フライで勝ち越しに成功。これが決勝点となり4対3で勝利した青森山田。準々決勝進出です。
岩手第1代表の盛岡大学附属との対戦となった青森第2代表の八戸学院光星は1回、満塁のピンチ。
先発ピッチャーは2年生・北口。相手の6番松本から空振りの三振を奪い、このピンチを切り抜けます。
すると2回、その北口が攻撃でもツーベースヒットを放ちチャンスをつくると、1番の光田がセンターへの2点タイムリーヒット。先制に成功します。
ピンチは2点リードで迎えた9回。6回からマウンドに上った2年生の及川が2人のランナーを背負い3番・吉田との対決。
ライトへの打球をつかんでスリーアウト。2年生ピッチャーのリレーで岩手第1代表に得点を許さず。初戦突破です。
そして42年ぶりの東北大会となった青森北は、宮城第2代表の聖和学園と対戦。4回に2点を先制しますが、直後に逆転を許す展開。そのまま1点差で敗れ、初戦敗退となりました。
青森山田は11日午前10時から宮城第1代表の仙台育英と、光星は午後0時半から福島第2代表の学法石川と対戦します。