【宮下知事】
「いかに効率良くスピーディーに、さらにきれいに除排雪をしていくというのは、私たちが一丸となって取り組むべきことなのだろうと思います」
青森市で開かれた「青森ゆきみちDX推進会議」には、国や県、建設業協会などからおよそ20人が参加しました。
2024年度の大雪では、県の除排雪費は過去最大の85億円に上りました。
また、県が関係者へ行ったアンケートによりますと、除排雪オペレーターの人数や高齢化といった「担い手確保」が課題の半分ほどを占めています。
県は、これまで除排雪の必要性や状況確認を人の目で行っていました。車に搭載したスマホの画像でAIが判断し担い手不足の解消を図るなど、12月上旬にも今後の方向性を公表・実施する方針です。