県内を訪れているのは、シンガポール国立大学とカリフォルニア州立大学イーストベイ校の学生合わせて18人です。
留学生たちは23日から3日間、市内にある4つの事業所でむつ下北地域の産業を体験しながら、商品の魅力をPRする方法や販路拡大のアイデアについて議論してきました。
このうち、サンマモルワイナリーで職業体験をしたチームは、英語のラベルを作ったり、シンガポールの有名人とコラボしたりしてはどうか、といったアイデアを披露していました。
報告会には、協力企業やホストファミリーなどおよそ100人が出席し、留学生たちの提案に拍手を送っていました。
【むつ市 山本知也市長】
「学生の皆さんから提案をいただきましたので、そのことをしっかりと受け止めて課題を解決して、アメリカ・シンガポールそれぞれにおいしいものが届けられるように、たくさんの人に来てもらえるようにこれからもやっていきたい」