「涼を求めて水辺に人が集まっているかなと思って、こちらの公園にやってきたのですが、誰一人いません。暑すぎるせいでしょうか。頭上を見上げてみると、太陽を遮るような雲は一つも見当たりません。快晴です」
8日の青森県内は高気圧に覆われ、晴れて気温も上がりました。
青森県内で一番暑かったのは青森市で、34.2℃と猛暑日一歩手前に。これは7月上旬としては過去最も高い気温です。
また8日は、青森県内23の観測地点中16地点で最高気温が30℃を超える真夏日に。
県内で真夏日を観測するのは11す。また9地点で2025年で最高を更新しました。
そんな中、ワ・ラッセ西の広場では、随分と盛大な打ち水…?…ではなく、放水訓練が行われていました。
取材していた記者も誘われ、体験してみると…。
【坂本佳子記者】
「涼しい!結構水掛かりますね」
ワ・ラッセでは年2回放水訓練を実施しているそうです。
【ワ・ラッセ職員】
「正直いうと、すごく暑かったので、涼しい気分になれて良かったなと」
気象台によりますと、県内は9日も高気圧に覆われて概ね晴れる見込みで、真夏日になる所もありそうです。
体にこたえる暑さが続いています。各消防本部によりますと青森県内では、8日午後4時半現在、11人が熱中症の疑いで搬送されたということです。引き続き熱中症対策を心掛けてください。