県内ニュース

NEWS

ニュースランキングはこちら

リンゴの実の付き具合は? 青森県の調査始まる

2025.07.09(水) 18:45

2025年のリンゴの実の付き具合を調べる青森県の調査が始まりました。

藤崎町の唐牛完悟さんの園地で始まった着果状況調査では、青森県の職員など4人が「ふじ」や「つがる」といった5品種の木の枝を見て、実の数を調べました。

この園地では、摘果の途中だったため、県の目標着果量と比べると実の着き具合は、「やや多い」という状況でした。

ただ、摘果を進めていることから、標準着果量になるという見通しを示しました。

【青森県りんご果樹課 佐藤新吾課長】
「作業が遅れているところは、仕上げ摘果に向けお忙しいところとは思いますけれども、作業を進めていただいて、標準着果に努めていただければと思います」

唐牛さんの園地は、冬の大雪で枝折れ被害もありましたが、新しい枝が伸びるなど回復傾向に向かっているということです。

【リンゴ生産者 唐牛完悟さん】
(大雪で被害が)結構あったなと見ていたんですけど、枝切り終わって今葉っぱ着いて見れば、それなりにリンゴがなっているので、今年は今年で大丈夫かなと思っています」

調査は10日までで、結果がまとまりしだい、県の農業情報サイトに掲載し、今後の生産指導に役立てます。
< 前の記事 県内ニューストップ 次の記事 >
週間ランキング
月間ランキング

・回線状況や時間帯、また閲覧する環境によっては正常に動画が再生されない場合がございます。ご了承くださいませ。

・本サイトで公開中の動画及び過去の動画につきましては、DVD等の別媒体への複製や動画ファイルによる個別提供のご依頼は有料無料問わず全てお断りしています。