14日は、日本の東の海上を北上する台風5号から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で気温が上がりました。最高気温が最も高かったのは弘前で午後2時半ごろに36.4度を観測。県内で今年初めて35度以上の猛暑日で、7月の観測史上最も高くなりました。
また、黒石で34.8℃、三戸で34.6℃、青森で34.1℃を記録。23の観測地点中8地点で、今年最も高くなりました。
【高橋芳樹記者】
「午後2時の三戸町です。こちらの温度計では、35℃以上を差しています。」
【三戸町民】
(Q.三戸の方)「はい」
(Q.この夏ってどうですか、いつもとどう)「うーん、あんまり変わらない。暑いですね。」
「とにかく早く秋が来てほしいです。」
【地元の方】
(Q.どちらから)「きょうパチンコ屋から。」「涼んで来たんだけど、外出たらすごく暑くて。」「まだまだ40℃近くまでなると思うけど、頑張るしかないですね。」
県内では14日午後5時現在、5人が熱中症の疑いで病院に搬送されています。
気象庁によりますと、15日以降も所によっては最高気温35℃以上の猛暑日になる可能性があるということです。
さらに今夜遅くからあす未明にかけて、台風5号が三陸沖を北上する見込みです。
青森地方気象台は、三八上北の外海で風が強まり、先ほど午後6時すぎに波浪警報を出しました。