これは、青森みちのく銀行が18日付で明らかにしました。着服していたのは、青森みちのく銀行むつ支店に勤務していた30歳代の元男性行員です。
2023年4月から2024年3月にかけて、4人と1団体の顧客から合わせて51万4620円を着服していました。
元男性行員は、不要な手数料をだまし取ったり、預かった預金を着服し、自らのクレジットカードの決済などに充てていました。
2025年5月に顧客からの情報で発覚、本人が認めたことから、青森みちのく銀行は元男性行員を懲戒解雇処分としました。元行員は全額を弁済しています。
青森みちのく銀行は、法令順守の徹底を図るとともに、取り引きなどで不明な点がある場合は問い合わせてほしいと呼びかけています。