【赤平春菜記者】
「午後1時の青森市です。とにかく強い日差しが降り注いでいます。私も日影の中に入って休まないと倒れそうになるくらい危険な暑さです」
歩く人たちの手には飲み物、そして日傘。今年5回目の熱中症警戒アラートが発表された県内。午前を中心に広く晴れ、各地で気温が上がりました。そのうち青森市では最高気温が35.2℃と、7月17日に続いて今年2度目の猛暑日を記録しました。
「頭がおかしくなりそう…オーブンの中にいるみたいな、暑くて暑くてしょうがない」
「ちょっともう勘弁してほしいというところ(笑)」
「ねぶた終わって一回ちょっと涼しくなったので例年通り涼しくなるかなと思ったんですけど、その期待があった分余計にきついところがあります」
この他にも弘前や五所川原では猛暑日一歩手前の34℃台となったほか、大間では今年の最高気温となる31.1℃を観測しました。
あすの県内は一転して津軽を中心に大雨となる予想です。午後6時までに予想される24時間降水量は、多い所で津軽で150ミリ、下北と三八上北で100ミリとなっています。
気象台はあす未明から夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水などに警戒を呼び掛けています。