刈る道具は鎌1本。ほとんどの児童が初めての体験で、地元の大人たちにうまく刈るこつを教わります。
【大人】
「たるんでいるとこう曲がっちゃうじゃん、こうやってピンと張りながらやるときれいに切れる」
【児童】
「へぇ」
5年生の社会科の授業で、米作りについて学ぶ時間があります。相馬小学校では地域の協力を得て、2025年初めて、田植えと稲刈りの体験学習をすることができました。
【稲刈りの様子】
「OKOK良いぞいいぞ」
児童たちはこつをつかんでどんどん刈り取っていきます。しかし、かがんだり立ったり、鎌で刈る作業は想像とは違い、学びがあったようです。
【児童】
「意外と力が必要で、ちゃんと工夫も必要で、思っていたのと違って難しかったです」
「大変だし、農家のつらさが分かりました」
収穫した米は、10月中旬以降、学校で炊いて、おにぎりやいなりずしにして食べる予定です。