【寺崎美佑アナウンサー】
「子どもがいてもゆっくり芸術鑑賞をしたい時ありますよね。そんな時、子どもを一時的に預けることができるサービスがあるんです」
県立美術館が企画する託児サービス「ファミリーサポートデー」。青森市内のキッズシッター事業者に依頼し、生後2カ月から小学3年生までの子どもを館内の託児室で預かってもらえるサービスです。
23日は午前と午後、合わせて4組のモニターが参加しました。
レゴブロックで遊ぶのが好きな小学2年生の翔大くん。保育士さんと一緒に組み立てて楽しんでいました。
託児所には遊具や絵本などがあり、年齢に合わせた遊びが用意されています。
【カラフルキッズ 林由美代表】
「好きな遊びをお聞きして、なるべくそのご要望に合ったような遊びを準備するので、お子様も楽しめるかと思います」
このサービスが実施されるのは今回で2回目ですが、これまでに申し込みがありません。担当者は…
【県立美術館美術企画課 簑島聖人主査】
「普段美術館に来る時に二の足を踏む、子どもが騒いじゃったらどうしよう、そういうのがあると思うんですけど、ここに預けていただけば、ごゆっくり見られて、子どもは子どもで楽しい時間を過ごせるのかなと思います。少しでも知っていただいて、新たな選択肢として美術館に来る際の利点になればいいなと思います」
「ファミリーサポートデー」の利用は2日前までに申し込みが必要です。料金は1時間1人につき1800円です。
次回は10月18日です。