むつ市によりますと、国勢調査員は20日の午前9時から正午まで担当調査区の巡回訪問をしました。
この時、聞き取りをした世帯の住所と世帯主の氏名を一時的に付せん用紙に記入。その後、自宅で付せん用紙の情報を調査用紙に書き写そうとした時、4世帯分の付せん用紙の紛失に気付いたということです。
21日、調査区を捜索したものの、発見できなかったため市の担当者に報告しました。市は23日と24日、対象世帯を訪問して謝罪しています。その際、1世帯から紛失した付せん用紙を発見し回収しました。
市は再発防止策としてすべての調査員に個人情報の保護と取り扱いの重要性について周知徹底を行うなどとしています。