24日は八戸機船漁協の川村嘉朗代表理事組合長たち関係者5人が市役所を訪れ、熊谷市長に要望書を手渡しました。
新たに漁船を建造する際に費用の3分の1を支援している国の補助金の底上げや、市独自の補助金の創設などを求めています。
要望書を受け取った熊谷市長は。
【八戸市 熊谷市長】
「八戸の水産業の再生というのを考えた時に、漁船漁業はしっかりと推進していかなければならないと思っております」
このように述べて、国や県と連携して取り組むとしました。
【八戸機船漁協 川村嘉朗代表理事組合長】
「(造船費用は)もう10年で倍になっています」「1年に1億から2億ずつ上がっています。船価(造船費用)がですねだから今の水揚げ金額だととても合わない」
八戸機船漁協では県に対しても同様の要望を行う予定です。