五所川原市のショッピングセンターELMではAIデマンド交通「ごしょくる」の運行開始式が行われました。
AIデマンド交通とは複数の予約に対してAIが最適なルートを導き出し配車を行うシステムです。電話や市の公式LINEから予約することができ、バス停や公共施設など市内およそ160カ所で乗り降りすることができます。
車両は9人乗り2台が運行します。
【五所川原市 佐々木孝昌市長】
「なかなか循環バスを受託しているバス会社が、人的な問題があって継続できないという話が今年の春からあり」「最終的にはAIデマンドによる交通がこれから主流になっていくだろうと」「ごしょくるが市民に愛されることを願っています」
【利用者】
「楽しみにしてましたよ」
(Q.こういうものがあると助かる)「そうです、私しょっちゅうELMに買い物に来ていますから」
26日は3人がELMからごしょくるを利用しました。本格運行は10月1日からで、運賃は小学生以上が一律300円、ELM発着に限り200円で乗ることができます。
【藤原祐輝アナウンサー】
「いま最初の利用者3人を乗せたごしょくるがELMを出発しました。今月は試験運行ということで無料で利用することができます」