柴田学園大学で開かれた研修会では、健康栄養学科の3年生38人が役割分担をし進行役を務めました。話を聞くのは、食を通じた健康づくりを推進する市民ボランティア=食生活改善推進員です。
県民の1日の塩分摂取量は全国平均を上回っているため、塩分を控えめにすることが大事だとして、学生たちが考えた減塩料理を食べてもらい、減塩の必要性について意見交換をしていました。
【学生】
「地域の健康課題解決に向かって取り組んでやって、すごく貴重な体験になりました」
「食生活改善推進員さんとの意見交流もあったので、私としても知らないことがたくさんあったのでとても勉強になりました」
この研修会は、学生が地域の健康課題について理解を深め、食生活の改善に取り組んでもらおうと、弘前市と大学が初めて開きました。















