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若干減少も 全域「警報レベル」 感染力強い“A型変異株”ワクチンは…

2025.12.04(木) 18:45

例年より1カ月以上早く感染が広がっているインフルエンザ。県によりますと先月30日までの1週間に県内52の指定医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は2795人で、前の週より656人減少しました。

保健所別では三八と西北では微増も、それ以外は減少。しかし依然、県内全域に警報が継続され、昨シーズンのピークと比べておよそ1.5倍の水準です。

国立健康危機管理研究機構によりますと、今シーズン流行している型の大半は「サブクレードK」というA型の新たな変異株で、感染力が強いと言われています。ワクチンの効き目について専門家は・・・

【県感染症対策コーディネーター 大西基喜医師】
「ワクチンの効きは若干悪いんじゃないかなと思います」「ただそれは従来のワクチンも同じで、効いても7割程度と言われているのであまり感染予防として重視するよりは重症化予防という意味での考え方の方がいいのかもしれません」
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