ホリデーシーズン到来!行事やイベントの多い12月に活躍する食材の価格は?
まずは、冬至。今年は22日です。
【服部未佳アナウンサー】
「冬至にカボチャを食べて、ユズ湯に入れば、この冬元気に過ごせるはずです!」
カボチャは北海道産が並んでいて、100グラム当たり63円と、例年並みの価格です。
ユズは1個214円と、こちらも例年並み。年末にかけて高知県産が並ぶ予定です。
【服部未佳アナウンサー】
「次にやってくるのは、クリスマス。おすすめのお肉は?」
フライドチキンにおすすめなのが、県産の鶏肉。22日から販売の「下北どり」骨付きもも肉は、100グラム当たり537円です。
ローストビーフには、オーストラリア産の牛もも肉ブロックを!100グラム当たり354円です。
22日からは、調理済みのローストビーフやローストポークも販売されます。
一方で、卵が高騰していて、去年より2割高くなっています。
【マエダストア虹ケ丘店 中山英輝店長】
「去年から続く卵不足に加え、猛暑の影響や、例年より早い鳥インフルエンザの発生で、卵がひっ迫しています」
デザートに食べたいイチゴ。今年は、作柄に大きく影響を与える天候不順がなかったため、去年と同じくらいの価格で並んでいます。
【マエダストア虹ケ丘店 中山英輝店長】
「通常の2段詰めパックは栃木県産がメインです。中でも『とちあいか』がおすすめです。粒が比較的大きくなりやすく、食感も良いです。酸味が少なく甘みの強い品種です」
「とちあいか」は1パック754円です。
【服部未佳アナウンサー】
「冬はやっぱり、ミカン!今年は、去年よりも手頃に楽しめそうです」
去年、極度の不作だったミカン。今年は去年より出荷が増え、1割安く購入できそうです。和歌山県や静岡県、愛媛県、九州産が並びます。
【マエダストア虹ケ丘店 中山英輝店長】
「今年は、和歌山県・静岡県・愛媛県産の出来が良いです。糖度・酸度ともに平年より高い傾向のため、甘くて濃厚な味わいです」
【服部未佳アナウンサー】
「年末に楽しみたいすき焼きは、国産牛がおすすめです」
オーストラリアやアメリカ産の牛肉は、為替などの影響で例年より2割高くなっていますが、国産の牛肉は、例年並みの価格で並んでいます。
【マエダストア虹ケ丘店 中山英輝店長】
「年末にかけて青森県産の和牛が並びます。中でも田子牛は肉質が良く、おすすめです」
すき焼き用の田子牛は、100グラム当たりおよそ1300円で、26日から販売されます。
その他、鍋料理に欠かせない野菜も。今後の天候次第ではありますが、ハクサイやキャベツ、ダイコンは現在、主力産地に台風の影響がなく生育順調なため、去年より安くなっています。
お正月料理の材料は―
外国産の数の子やエビ、カニの価格は、為替の影響などから、去年より1割高くなっています。
一方、北海道産の酢ダコは、100グラムあたり495円と、例年並み。
陸奥湾産のナマコは、今年水揚げが多いことに加え、輸出量も減っていることから、100グラムあたり321円と、去年の半額以下まで価格が下がっています。年末にかけて値上がりしますが、それでも例年より1割安く購入できそうです。
お正月の定番「煮しめ」の材料、ゴボウやニンジン、レンコンは生育順調!例年並みの価格で並んでいます。
お雑煮や茶わん蒸しには、下北どりを。もも肉、ササミは、100グラムあたり192円です。
【マエダストア虹ケ丘店 中山英輝店長】
「マエダストアでは、『国産ローストレッグ』といったクリスマスシーズン限定のお惣菜や、チキンバーレル、オードブル、お正月料理など、予約を承っております。中でも、『特選にぎり 慶福』は、ネタの種類が多くボリュームがあり、大みそかの食卓におすすめです。年末年始の食卓をぜひ楽しんでいただければと思います」
















