むつ市柳町にある旧むつ松木屋ビルでは8日夜の地震により、壁の一部が落下し周辺の路上に散乱。ビル周辺の県道と市道の一部が9日の午後から通行止めとなっています。
これまでは向かいにある店舗に壁の破片が飛び散らないようにしたり、歩行者の安全を守るために応急的なフェンスが設置されていましたが、きのうからは本格的な防護柵の設置作業が始まりました。
防護柵は長さおよそ110メートル、高さ3メートルほどで、店舗側に金属製の白いパネルを貼ります。
【県下北県土整備事務所 對馬永一課長】
「歩道については今後通れるようになるが十分注意して歩いていただきたい車道については当面通行止めが続くがう回などにご理解・ご協力をお願いしたい」
防護柵はあす夕方までに設置される予定です。















