「びっくりして…、帰ろうかと思ったんだよ。でもやっぱり入れなきゃ駄目だから、しょうがないから」
「仕事でも車使っているので、会社でも皆大変だってしゃべってましたね」
「びっくり…」「大変…」と感じたのは…。
【中井友紀アナウンサー】
「こちらのガソリンスタンドでは、きのう会員価格でレギュラーが152円だったということなのですが、きょうは181円となっています」
前日から大幅に値上がりしたガソリン価格。その差はおよそ30円。
こちらのガソリンスタンドでは、レギュラーだけでなくハイオク、軽油、灯油も同じく30円近くの値上げとなりました。
利用者もガソリンスタンドで働く人も、こんなにも大幅な値上げは初めてだと言います。
【給油に来た人】
「きのう入れようと思って、きょう来たら30円も上がってて…。びっくりしたよ」
「でも入れないと走れないし」
「15円から20円の間、15円ぐらいは覚悟していたのさ」
「きのう本当は入れようと思ったんですけど、きょう朝見て30円くらい上がっていてびっくりして、きのう入れれば良かったなと思って」
「様子見ながら、1000円ぐらいずつこまめに入れようかなと思っていました」
こちらは、12日に取材した場所とは別のガソリンスタンドの前日夜の様子です。値上がり前に給油を済まそうと駆け込む人たちの車であふれていました。
石油情報センターによりますと、イラン情勢の悪化により原油価格が上がっていることと、ガソリンの価格高騰を予想した消費者の需要が高まったこともあり、価格の転嫁が早まっているということです。
高市総理大臣は11日、イラン情勢を受けた原油価格の高騰について記者団を前に次のように話しました。
【高市総理】
「今後原油価格が上昇した場合にはガソリン価格の上昇が見込まれますが、そうした中にあっても小売価格を全国平均で170円程度に抑制する」
3月下旬以降は、原油の輸入が大幅に減少し1リットルあたり200円を超える可能性もあるとして、ガソリン価格を170円程度に抑えるため、国家備蓄を放出し、元売り各社には補助金を支給する方針です。
青森県内の経済界からも、原油価格高騰による生活への影響を危惧しています。
【青森県商工会議所連合会 倉橋純造会長】
「一般の経済、一般のご家庭にも影響が非常に大きいなと感じています。車だけじゃなく、いろんな暖房であるとか東北はそういうものに関わってくるので、生活の一部が侵されていくんだなと非常に危惧しているところでございます」
国家備蓄の放出については。
【青森県商工会議所連合会 倉橋純造会長】
「今、切羽詰まっているのであれば当然政府で考えて、そのための備蓄だと思いますけども、ただそれだって限りある資源でございますので、慎重に先を見なければ駄目だなと感じています」















