女子レスリングでオリンピック4連覇の偉業を成し遂げ、国民栄誉賞を受賞した伊調馨さん。今は、後進の指導に力を入れています。
その1人が同郷の類家直美選手です。国スポで2連覇を達成しましたが、2025年はけがの影響もあり連覇を逃しました。2026年は2年ぶりの優勝を目指しています。
また、49年前のあすなろ国体を知る青森県レスリング協会の関係者も県勢の活躍に期待を込めています。
【青森県レスリング協会 澤内和興顧問】
「地元の利もあるでしょうから、何とかプラスに働くように我々協会としても、一生懸命やっているところですね、強化の方を」
類家選手を週3回ほど指導している伊調さんに、現在の心境を聞きました。
【伊調馨さん】
「地元の八戸で開催されるということはすごく大きなことだと思いますし、そこに教え子の類家選手が出て成績を残すことに携われる自分というのも、感慨深いというかうれしいというか気合が入るというか、良い成績を出したいという気持ちでいます」
一方、類家選手は、持ち味であるタックルを決められるかが鍵だと話します。
【類家直美選手】
「タックルにつなげるための動きがまだまだないというか、ないに等しいくらいなので、そこをもっと身につけて、自分の持ち味のタックルをもっと生かせるようにしていきたいと思っています」
そこで、伊調さんに課題を聞いてみると…。
【伊調馨さん】
(Q.今の類家さんに足りないもの 優勝に向けてこうするべきことは)
「足りないものしかないですね(笑)。逆に捉えると、伸び代しかないということなので、迷うこともあるかもしれないけれども、それを乗り越えたら強くなっている自分がいると思うので、そこを乗り越えられるかどうか克服できるかどうか、足りないもの補えるかどうかが大事だと思います」
偉大な先輩であり憧れの存在でもあった伊調さんの言葉を胸に、類家選手は2026年の国スポに挑みます。
【類家直美選手】
「これまでも国スポに出て地元の方の盛り上がりを見てて思うことがあったので、今回は絶対自分が優勝して、皆さんに元気を与えられるような選手として姿を見せられるように頑張ろうと思います」
支える側の伊調さん。地元の応援が選手の力になると話します。
【伊調馨さん】
「類家選手に対して応援の力というのは本当にパワーになると思いますし、私もそれはオリンピックの時もひしひしと伝わってきたので、地元の方の応援は本当に力になるからそこは楽しみでもありますし、逆にプレッシャーになるかもしれないですけれども、プレッシャーを力に変えてもらって必ず成績を出したいという思いです」
地元開催の国スポで栄冠を勝ち取れるのか。伊調さんと類家選手の挑戦が続きます。
















