【澤田愛美アナウンサー】
桜は散ってしまいましたが、まだ会期中ですよね。
【藤原祐輝アナウンサー】
桜が散った後の出店への影響と、近年桜の早咲きが続く中でのまつりの会期について考えます。
青空が広がった29日の弘前公園。登山ばやしの演奏パレードが行われていました。
園内では、遅咲きの桜が順番に見頃を迎えています。
【岩手から】
「話には聞いていたけれど、実際見てみると素晴らしい、こんなのないです」
【地元の人】
「ちょうど人もすいていて来やすいかなと思って、子どもたちも出店で食べたいものもいっぱいあるみたいだから来ました」
「弘前さくらまつり」の期間はあと1週間。
出店の人たちも連休中のにぎわいに期待を寄せています。
【出店の人】
「前半はすごくたくさんの人が出たので出店も活気があったので、後半のゴールデンウィークも期待したい、お花はないですけれども」
一方でこんな声も…。
【出店の人】
「一気に花が散ったら寂しくなりましたよね」
(Q.満開でお客さんが多かった時期とその後少なかった時期で売り上げとかお客さんの数は一日あたりどれぐらい差がある)「満開の時が10だとしたら、寂しくなったら1とか」
「天と地の差というんですか、そういうのあると思いますよ」
観光客の数によって、大きな影響を受けるのが出店の売り上げです。
【藤原アナ】
「こちらフォトスポットの春陽橋です、満開の時には橋が通れないほど多くの人が集まり写真を撮るんですが、きょうは桜が散ってしまった影響で写真を撮る人はほとんどいなくて閑散としています」
2026年の「弘前さくらまつり」は、早咲きに合わせて会期を7日前倒しして10日に開幕。まつりの最終日は変わらず5月5日のまま。会期は記録が残る中では、過去最長の26日間となりました。
一方、肝心の桜は…。
【弘前市観光課 笹田哲文課長】
「花持ちが良い時に比べて、少し短かったのかなという印象はあります」
17日ごろに満開を迎えましたが、雨や強風の影響で例年より早めに散ってしまい、訪れる人の数も減少傾向です。
どれだけ人が少なくても、期間中は出店の営業時間を短縮したり、店を休むことはできないため、人件費などで日によって赤字となる出店も…。
【弘前さくらまつり協賛会 山﨑勝男専務理事】
「桜とともに始まり桜とともに終わる、通常でいけば一番いいことかもしれないけれど、全国版のポスターが5月5日までとやっているから、勝手に短縮はできないから」
ただ、桜がなくてもゴールデンウィークだから弘前公園に来られたという観光客がいることも事実です。
【横浜から】
「ゴールデンウィーク近くじゃないと連休が取りにくいので、最近ピークが早いと聞いたんですけれど、この時期しか来られなくて来た」
長期化している会期の短縮を検討するべきという声について、弘前市の谷川市長は…。
【弘前市 谷川市長】
「そうした形にしてしまうと、弘前に来る方が期間が短くなりますので、観光客の数も少なくなるという現象も起きてしまいますので、その辺は総合的に勘案して判断していきたいと思っています」
翌年も桜が早咲きだった場合、会期はどうするのか?出店の人たちの意見も割れています。
「弘前さくらまつり」は5月5日までです。市では遅咲きの桜に加えて、弘前市りんご公園と連動したキャンペーンを29日からスタートし、集客アップを狙っています。















