【中村澄夏記者】
「行方が分からなくなっている女性を発見するため、警察や消防が捜索を続けています」
八甲田の山中に山菜採りに出掛け一時遭難したのは、青森市浜田の無職 丹藤孝子さん(79)です。
丹藤さんは27日朝、家族に「山に行く」と伝えて出掛けたものの、午後6時ごろになっても帰宅しなかったことから、娘が警察に通報しました。
その後、岩木山展望所から南西におよそ1.1キロの地点で丹藤さんの車が見つかり、28日午前7時半すぎから警察や消防が捜索を行いました。
そして午前11時ごろ、青森県警のヘリコプター「はくちょう」が、沢で手を振っていた丹藤さんを見つけ救助しました。
消防によりますと、丹藤さんは会話ができる状態で、青森市内の病院に搬送されました。
警察によりますと、県内では今年5月28日までに16件の山岳遭難が発生していて、そのうち10件が山菜採りだということです。
丹藤さんは今回の山に入るのは3回目で、今までは友人と一緒に出掛けていて1人で入山するのは初めてだったということです。
また、日没後は動かないように座って過ごしていたということです。
警察は、入山する場合、「できる限り2人以上で」「家族や友人に帰宅予定時間を伝える」「居場所をGPSで確認できる山岳用アプリをダウンロードした携帯電話を持つ」といった対策を取るよう呼び掛けています。















