2027年春のクマの出没に影響が出るかもしれません。
東北森林管理局は、7月7日現在、青森県内38のブナの調査地点のうちおよそ8割に当たる31カ所で花の開花を確認しました。
これに基づく2026年秋のブナの実の豊凶予測は「並作」となっています。
クマのえさとなるブナの実の実り具合は、クマの出没件数にも影響するとみられています。
過去の結実状況とツキノワグマの出没件数を照らし合わせると、大凶作だった年は並作や豊作だった年に比べて出没件数が多い傾向に。
青森県自然保護課によりますと、秋にブナが並作や豊作になった場合は、山に十分なえさがあるため、その年のクマの出没件数は一般的に少なくなると考えられているということです。
一方で、母グマの栄養状態がよくなることで出産数が増え、翌年の春は個体数が増えるとも考えられていて、県では例年、秋に並作や豊作となった場合は、その年の次の春に「ツキノワグマ出没注意報」を発令することにしています。
「くまログあおもり」には、7月8日も午後5時現在で6件のツキノワグマの目撃情報が寄せられていて、県は引き続き注意・警戒を呼びかけています。















