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弘前城天守曳戻しイベント 関係者の“曳初め”でスタート 400tの天守を人力で

2026.08.24(月) 18:45

弘前城天守を元の天守台へと戻す曳戻し作業。111年ぶりの大事業を市民なども体験できるイベントが21日から始まりました。

弘前城の天守曳戻しイベント、その名も「ひっぱれ!けっぱれ!弘前城」。21日の初日は、オープニングセレモニーが行われました。

【津軽家15代当主 津軽晋さん】
「由緒ある弘前城が本来の姿を取り戻していく様子を会することは、当主としても無上の喜びでございます」

セレモニーには、津軽家15代当主の津軽晋さんのほか、常陸宮妃華子さまの姿も。弘前市を訪れるのは2010年以来、16年ぶりです。

そして…。

「ドン!ドン!そーれ、そーれ」

宮下知事など関係者による「天守曳初め」が行われ、天守を10センチほど動かしました。

【訪れた人】
「(城が)安全に元の位置に返っていただけたら、きっとたかまるくんも喜ぶと思います」

22日からは、 市民など一般向けの曳戻し体験が始まりました。

【弘前市から】
「どれくらい重いのか気になります」
「思いきり力強く曳きたいです」

【引っ張る参加者】
「そーれ!」
「動いてんの!?これ動いてるの!?」
「動いてる!動いてる!」

重さ400トンほどある天守が少しずつ動きます。

こちらのグループが最初に動かしたのは2センチほど。

綱を3回引っ張り合計で進んだのは。


【司会者】
「10センチ!」

【参加者】
「おお~!(拍手)」

(Q.10センチ動きました)「やった!やりました!良かったです!大阪から来たかいがありました。

【福代隼士アナウンサー】
「こちらのお城の壁面は、土曜日きのうの時点で、私の立つこの位置にありました。1日の体験で1.13メートル移動しました。きょうの体験でもジリジリと前に進んでいます」

一般向けの天守曳戻しが体験できるのは、事前の抽選で当たった人のみ。前日まで2日間の募集人数1800人に対して応募した人はおよそ8400人と、その倍率は4.6倍にもなりました。

【東京から】
「結構手前に来るような感じがします」
綱を持ってるとあれあれ後ろに下がらなきゃみたいな感じでした」

(Q.気のせい)「全然!来ているなという感じでした」

弘前城の天守は、29日と30日に行われる小中学生の曳戻し体験を含めて、合わせて5mメートルほど移動される見込みです。

その後、9月から本格的な2次移動工事が始まり、11月中に元の天守台に着座する予定です。
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