【田中大地記者】
「クマに襲われた男性は、たまたま居合わせた別の観光客の車に乗せられ、こちらの宿泊施設に助けを求めてきたということです」
【民宿十和田湖山荘 米田親一郎さん】
「血まみれの男性がいるみたいで寄ってきたということで、ベア、ベアとしゃべっていた(瞰湖台から)下りてくると、ここが一番近いのでここに入られて」
車でこちらの宿泊施設まで運ばれた外国人の男性。その後は階段の辺りに座って救急車の到着を待っていたということです。
【民宿十和田湖山荘 米田親一郎さん】
「実際には顔はうつむいていたので、こういう感じでぐったりしたような感じだったので」
(Q.その方は腕をかまれた)「腕と顔を」
「爪で引っかかれたのとかまれたのもあるとしゃべていたので、腕の辺りが丸い斑点、白くなって赤黒い血が出ていたので」
男性はドクターヘリで八戸市民病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
クマに襲われたのは二つの半島に挟まれた、“中湖”に面した展望台があるスポット。
この場所はどんな場所なのか?
十和田湖観光交流センター ぷらっとで話を聞いてみると…。
【十和田湖観光交流センター ぷらっと 下村千恵子さん】
「乙女の像付近で出たり、去年とかはこの裏手のほうで出たり、という目撃情報はあります」
「瞰湖台周辺は今だけでなく、昔からクマの出没は聞いていました」
「くまログあおもり」によりますと、今回クマによる被害があった周辺では19日に宇樽部トンネルの近くで親子とみられるクマ2頭が目撃されていたほか、23日昼すぎにクマ1頭の目撃情報が寄せられています。
また、十和田湖を訪れる外国人観光客も年々増加しているといいます。
【十和田湖観光交流センター ぷらっと 下村千恵子さん】
「外国人の方は特に(クマを)あまり意識せず自然を楽しんでいる感覚があるので、そういう危険(人身被害)もあることは認識してほしい」
「(外国語での)注意喚起の掲示はやってますし、お問い合わせがあった方には必ず、クマがいるのでクマ鈴(の貸し出し)や、食べ歩きはしないように気を付けてくださいと話はしています」
「放送を流すとか、リアルタイムでお知らせできるような環境(整備)っていうのが良いのかなと思います」
【田中大地記者】
「外国人男性がクマに襲われた瞰湖台では、今このように一時閉鎖中となっています」
周辺をバイクで訪れていた男性は…。
【岩手から】
「山だからね。いることはいるんだろうけど、でもすごく多いですよね、数が増えてきてるんだろうなって思っていました」
「外国人の観光客も襲われたりって岩手でもあったんですよ、野田村というところで」
「もうちょっと国レベルのあれ(対策)が欲しいなっていうふうに思います」
十和田市は今回の人身被害を受け、箱わなを2基増やし合計5基としたほか、クマ出没注意などと書かれた看板を設置するなどして注意を呼びかけています。















