八戸市出身のプロラグビー選手が、地元の小学校で特別授業を行いました。
特別授業をしたのは、ラグビーリーグワン2部「釜石シーウェイブス」に所属する、中村良真選手です。
八戸市生まれの中村選手、11日は島守小学校の1年から6年までの児童33人に、ラグビーの基本動作や、タックルの代わりに腰に着けたひもを取り合う「タグラグビー」を指導しました。
【釜石シーウェイブス 中村良真選手】
「ラグビーは、ラグビーボールをつないでつないでつなぐんだよ。つないでつないで得点を取りにいきます」
児童たちは、1つ1つの動きに真剣に取り組み、ラグビー競技の楽しさや奥深さに理解を深めていました。
【6年生の児童】
「ラグビーは危険と思っていたけれど、タグラグビーはすごく面白かったです」
「(指導が)すごく分かりやすかったです」
【釜石シーウェイブス 中村良真選手】
「一番は、子どもたちが楽しかったよって言ってくれたこと」
「八戸市でラグビーを始めて育った身として、何か還元をしていきたいというところ」
中村選手は、今後も県内の学校で、ラグビーの素晴らしさや体を動かすことの大切さを伝える活動をしていくということです。
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