レスリング女子オリンピック4連覇の伊調馨さんなど、青森県出身のトップアスリートが青森市に集結です。子どもたちを対象にした講話や競技体験が青森市で開かれました。
青森県は、2026年の国民スポーツ大会などで活躍が期待されるジュニア選手を発掘する事業を実施しています。講師を務めたのは伊調馨さんや、ロンドンオリンピック女子レスリング金メダリストの小原日登美さんたち県出身のトップアスリート5人です。
【伊調馨さん】
「100%上手にできた練習ってなかなかないでしょ」
「あしたはこうしよう。これに気を付けてあしたはこれやってみようとか、それが毎日続くことでうまくなる日が来る。必ず。こういうふうな。自分の感覚になる日が来るので、あきらめないことが大事」
また、子どもたちは、リオデジャネイロオリンピック男子レスリング銀メダリストの太田忍さんから指導を受けながら、互いに足を踏まれないように動くゲームをして、レスリングへの理解を深めていました。
【参加者】
「本当に貴重な体験だったと思います」
「自分がやっている種目に生かしていきたいです」
【伊調馨さん】
「苦しいこときついことたくさんあるのですけれど、そういう時は仲間に助けてもらったり、先輩後輩だったり親とかなんでも良いのですけれど、応援してくれている人たちがいるっていうのを忘れないでほしいなと思います」