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八戸市の小学校で重油漏れ下水道管へ流出

2024.12.18(水) 11:45

八戸市の小学校では、暖房に使う燃料油が漏れ出て地下水と混ざり、下水道管へ流出していたことが分かりました。

八戸市によりますと、12日午前10時ごろ八戸小学校から「油の臭いがする」という連絡が市教育委員会に入りました。

調査したところ、A重油地下タンクから校舎南棟ボイラー室までを結ぶ地下配管から重油が漏れ、地下水と混ざり学校敷地内の「集水ます」へ流入。そこから下水道管へ流出していることが分かりました。

流出した油の量は、およそ1000リットルと推計されています。

今後は「集水ます」や「排水管」などの清掃を行うほか、該当する南側校舎の暖房について今シーズンいっぱいは移動式の灯油ストーブとエアコンで代用していくとしています。

油が漏れ出た原因は現在調査中としながらも、配管の経年劣化が考えられるということです。

12月4日から12日までの間、市の下水道施設課に対し、周辺住民から「トイレが油臭い」などの通報が14件入っていて、八戸小学校の油漏れと関連しているとみられます。

18日午前11時までに健康被害は報告されていません。
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