闘争委員会には、執行委員など26人が出席し、2025年の春闘の方針を協議しました。
連合青森によりますと、賃金が物価上昇に追いついていないとして、2025年の春闘では過去最高となる月額で1万5千円以上、率としては6%以上の賃上げを要求。
また、企業内最低賃金については人材確保の観点も踏まえ、時給にして1120円以上を目指すとしています。
【連合青森 塩谷進会長】
「今年の取り組みは、格差是正の取り組みが非常に大事になってくるということで、とりわけ県内においては中小企業が多いということですので、中小企業の賃上げが課題であり、それを実現できるかが大きなポイントになってくるということです」
連合青森は、30日にこの方針を県経営者協会に申し入れます。