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青森県内“大寒”も3月並みの暖かさ 「屋根の雪が暖気で落ちちゃって…」

2025.01.20(月) 18:45

1月20日は1年で最も寒さが厳しいとされる大寒ですが、青森県内は季節先取りの暖かさとなりました。

【坂本庸明記者】
「青森市では時折、日差しが差し込み暖かさを感じます。この暖かさによる屋根からの落雪に注意・警戒が必要です」

冬型が緩んだ20日の県内。日中の最高気温は八戸で10.4℃、三戸で9.6℃、三沢と十和田で9.4℃など、各地で3月中旬から4月上旬並みとなり、県内23の観測地点のうち12カ所で2025年の最高となりました。

積雪も先週から減り、20日午後5時現在、青森で100センチ、弘前で96センチなどとなっています。青森市では穏やかな天気のもと、市民が雪かきに追われました。

【青森市民】
「車庫の屋根の雪が落ちてきた。この間までたまっていた雪が暖気だったから、全部落ちちゃったきのう」
「今まで経験したことないような雪だな」

「雪多くてうんざり」
「早く冬終わって春になればいい」

21日は気圧の谷の影響で、曇りで、夕方から雪や雨の降る所が多くなる見込みです。気象台は屋根からの落雪などに注意を呼び掛けています。
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