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七戸死体遺棄事件 主犯格の元会社役員の男が証言

2025.01.20(月) 18:45

2024年1月、青森県七戸町で地中から男性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の罪に問われた男の裁判が青森地裁で開かれました。

主犯格の元会社役員の男が証人として証言台に立ちました。

起訴状などによりますと、六戸町の無職、原子豊被告(56)は元会社役員の十枝内伸一郎被告(48)らと共謀。

2024年1月、当時トラック運転手だった谷名幸児さんの遺体を入れた容器を車で運び、土の中に埋めた死体遺棄の罪に問われています。

20日の裁判には十枝内被告が証人として出廷しました。

十枝内被告は、暴行を加えた際に出た谷名さんの血を墨汁をまいて隠すよう原子被告に指示したこと。また十枝内被告が重機で掘った穴に、原子被告がクレーンを装備したトラックを使って谷名さんの遺体が入った樹脂製容器を埋めたことなどを明らかにしました。

次回の裁判は23日に開かれます。
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