次の県議選を巡っては、議員の定数や選挙区の区割りについて検討が進められています。
21日は最大会派自民党の議員総会で、一票の格差の是正など見直しに向けた基本方針案が示され、了承されたということです。
2月には見直し案をとりまとめる方針ですが、会派内での調整が進むかが焦点となります。
【自民党 山田知議員総会長】
「人口減にもなっていますし、選挙区・定数などもしっかりと改革を自民党もしていくという考え方で、具体的な案を示して検討委員会に臨んでいきたいと思っています」
一方、第2会派の新政未来などは、現在の16選挙区を11選挙区とすることや、飛び地や1人区の解消を柱とする独自の見直し案を示しています。