
青森市は、年末年始の集中的な降雪と、今後の降雪量を見込み、2024年度の除排雪対策事業費として新たに30億481万円を補正予算案に盛り込みます。
この結果、除排雪対策事業費の総額が、過去最大の62億763万円となる見込みです。
財源には、市の財政調整積立金や国からの交付税などが当てられます。青森市の除排雪経費は10日の時点で、当初予算の120%を超えています。
【赤坂寛副市長】
「できれば降らない方がいいですけども、市とすればやはり安定した市民生活を守るために必要な経費として、措置したいというふうな意思でございます」
追加の除排雪経費を含む43億2294万円の補正予算案は、27日に開かれる市議会臨時会に提出される予定です。