16日に「見頃宣言」が出された田舎館村役場にある第1会場。左側には、過去に手掛けた映画「風と共に去りぬ」と「ローマの休日」のワンシーンに、村政70周年を祝う文字を描いています。
右側には、田舎館城を模した役場庁舎と村の応援キャラクター「いち姫」を描きました。
2024年、第1会場は稲の生育がばらつき、雑草が多く発生。「見頃宣言」ができませんでした。
2025年はほぼ同じ時期に稲を植え付け、強力な除草剤をまき、回数も増やしました。
また色の濃淡をさらに細かく表現するため、ライム色の稲を1色増やし8色12種類としました。
観光客の評価は…。
【十和田市から来た人】
「すごく立体的で、細かいところまでよく見えているので、すごく良いかなと感動しています」
【仙台市から来た人】
「現実的に見てすばらしいですね、芸術作品ですよね」
第2会場の映画「おいしい給食」もまもなく見頃を迎えそうです。
田んぼアートの見頃は8月中旬まで続きます。