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青森・黒石市で空き家の一部が崩れる 屋根雪の重みが原因か

2025.01.22(水) 18:45

豪雪の影響による被害が22日も発生しています。青森県黒石市で、空き家の一部が崩れました。

屋根や壁の一部が崩れる激しい音。午後3時ごろ、近所の人が撮影した映像です。

消防によりますと、22日午後2時半すぎ、「空き家が倒壊している」と付近の住民から119番通報がありました。

消防や警察が駆け付けたところ、黒石市山形町にある空き家の2階の一部が、屋根に積もった雪の重さで崩れ落ちていました。

警察は、倒壊しそうな状況として、現場付近の道路を通行止めにしました。けが人はいないということです。

【近くの店の人】
「子どもたち帰ってくるので、危ないなと思ってすぐ消防には連絡したんですよ」
「バキバキバキバキっていう音とガラス割れる音、それがだんだん酷くなってきている感じ」

そして、取材中にも。

一部がまた崩れました。

黒石市によりますと、午後4時現在、雪による建物の倒壊といった被害は、住家ではありませんが、非住家で全壊が6件、半壊が12件となっています。

市は、雪で崩れそうな建物を見つけた場合は消防や市に連絡をするよう呼び掛けています。
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