卒業したのは、2024年4月に入学した18歳から22歳までの合わせて30人です。
支えてくれた家族や教官たちが見守る中、校長から堂々と卒業証書を受け取りました。卒業生たちは、およそ10カ月間の共同生活を通じて、警察官としての職務倫理や法律などを学んだほか、県民を守るための体力づくりにも励んできました。
県警察本部の小野寺健一本部長は、「失敗を恐れることなく、何事も積極果敢に挑んでほしい」と訓示しました。
【総代 青森警察署に配属 川口海巡査】
「鍛えぬいた誠実さと思いやりを持って、県民のため同期一丸となって全力で職務にまい進いたします」
卒業生たちは31日付で県内7つの警察署に配属されました。
【青森警察署に配属 猪股あおば巡査】
(Q.警察官になるきっかけ)「小さい頃にテレビで見た警察官に憧れたからです」
「青森市民の方にしっかりと信頼してもらえるような警察官を目指して頑張っていきたいと思います」
警察官としてのスタートラインに立った卒業生たち。交番勤務からその一歩を踏み出します。