南部町内の生産者など50人ほどが集まった講習会では、留長果樹園の園主 留目秀樹さんが講師を務めました。留目さんは、花芽が多く付いた丈夫な枝を残し、木全体に養分がいきわたるよう意識してせん定する枝を選ぶなど、作業上のポイントを詳しく説明していきました。
【留長果樹園 留目秀樹園主】
「今年の花芽の状況から言うと、かなり大きい花芽がたくさん付いているということなので、この花芽をなるべく霜とか凍害にあわないように管理しながらせん定していければと思います」
留目さんはサクランボのせん定作業を、3月中旬までには終えるよう呼び掛けています。