立憲民主党県連は17日に緊急役員会を開き、次期参院選の候補者を福士珠美さんに決めました。
福士さんは、五所川原市出身の59歳。民放テレビ局のアナウンサーを経て、現在は青森市であおもり藍を扱う会社の代表取締役を務めています。
【立憲民主党青森県連 升田世喜男代表代行】
(Q.実績や能力での期待)「報道畑でお仕事をされた政治センスというか、社会の課題に対する向き合い方、切り口、これは仕事の中で経験済みでありますから、それも政治の世界で生かせるだろうと私は思いました」
県連は、17日中に党本部に公認申請し、党本部は18日の常任幹事会で正式決定する見通しです。
県連の方針を受けて福士さんは、「選んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです、決意と覚悟をもって全力を尽くしてまいります」とコメントしています。
この夏の参院選を巡っては、自民党の現職で3期目を目指す参議院外交防衛委員長の滝沢求さん(66)、共産党の新人で選挙戦初挑戦となる荻野優子さん(32)も立候補を表明しています。