デザイナーのMARUさんを訪ねたのは、青森中央学院大学のフィールドワークグループ「apple branch」のメンバー4人。
リンゴの木のせん定枝を混ぜた和紙を作っています。
【apple branch 三上璃恋代表】
「最初はすごく大きいせん定枝なのですけど、それを細かくして、また煮て、皮はいで砕いたり、ミキサーにかけたりして、できるだけ木の繊維を細くしないと作れないということが私たち試行錯誤して気付いたので」
学生たちは、MARUさんから和紙の活用の仕方などについてアドバイスを受けました。MARUさんは役目を終えたリンゴ箱を再利用したアートフレームを作っていて、apple branchはそのフレームとリンゴの和紙を使った商品化を検討しています。
【デザイナー MARUさん】
「和紙の可能性を自分たちのアイデアで見出して、大人がやらないことをぜひやってみてほしいなと思っています」